相合橋
橋長:42.00m
幅員:9.10m
形式:桁橋
完成:昭和37年
行政区:中央区
河川名:道頓堀川
アクセス:OsakaMetro堺筋線・千日前線 日本橋駅 
     近鉄 日本橋駅 26番出口 およそ250m 徒歩4分

ここに橋が初めて架けられたのは1680年代で、当時は中橋や新中橋とよばれていたようです。
近松門左衛門の『心中重井筒(しんじゅうかさねいづつ)』にも中橋として登場します。
この橋の南側は芝居櫓が立ち並び、北側は宗右衛門町のお茶屋街、橋筋には六軒町と呼ばれた遊郭があり、今も変わらず賑やかな場所だったようです。
しかし渡ると男女の縁が切れる縁切り橋ともいわれていて、遊里の人々は橋を渡るのを嫌い、婚礼の行列もこの橋は渡らなかったようです。 
鉄橋になったのは昭和37年のことで、昭和58年には橋の幅を両側へ大きく拡げ、橋の上に広場が設けられました。平成23年には橋面が改装されています。

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